～原点にもどる②～
息子が生まれてからは
初めてのことだらけで
いっぱいいっぱいな毎日…
「子供のことを１番に考える
母親とはそういうものだ
そうあるべきだ」
そう、思い込んでいた日々
周りが見えなくなって
睡眠不足もあって
ピリピリしていたのか
（自覚さえなかった）
母から
「今日の夜、
預かってあげるから
ぐっすり眠りよ」
と、優しい提案があっても
母親失格
の烙印を押されたような気持になって
落ち込んで…
素直に感謝さえできなかった
（今なら喜んでお願いするのにｗ）
東京に戻ってからは
当時サラリーマンだった夫は
地球の裏側へ１、２か月の
長期出張を繰り返していたので
ワンオペのことも多く…
朝起きて
家事をして
子育て広場で遊んだり
河川敷を散歩したりして
お昼寝の間に家事をして
起きたらまた遊んで
家事をして…
家のことと子供のこと
それしかしてない
子供と過ごす時間も
子供の成長を見るのも
もちろん幸せだったけど
自分だけ停滞していて
周りの社会から
取り残されたような感じ
ご飯もお風呂もトイレも
ゆっくりなんてできなくて
自分の声を聞いてあげることが
できなかった…
いつ笑ったのかも
（子供のこと以外で）
何が好きだったかも
思い出せない
味覚さえもわからない
そんな日々が続いていた
夫がいない間は
義実家にもお世話になっていたけれど
子供が生まれるまでは
良好だった嫁姑関係も
（義母に合わせる余裕があったから）
子供が生まれてからは
譲れない部分や流せない部分が
色々とでてきて
色々ため込んで
吐き出す勇気はなくて
関係は悪化して
どんどん苦しくなっていった
息子が１歳になった頃に
偶然友達申請（申請の自覚なしｗ）して
つながった
ヨガインストラクターの
Yuriさんが
代々木公園でのパークヨガを開催
夫に３時間だけと頼み込んで
参加することに☆
子供をお願いして
自分のためだけに時間を使うのは
産後初だったかも…
～原点にもどる③～に続く…
